大切にしていること
電気工事は、最悪の場合、感電死をしてしまうなど、
ちょっとした気のゆるみが大事故を引き起こす危険な仕事です。
自分たちを守るため、またご依頼頂いた施主様・発注者様にも気持ちよくお引き渡し出来るよう、
前田電機商会は、下記の安全管理にこだわっております。
「当たり前のことを当たりまえに行うこと」こそが、
工事や施工を正確に早く行うために一番大切なことだと考えております。
検電を行います
活線工事は極力避けて工事致します。
既設(新築、新設ではない建物)の工事を行う場合は、扱おうとしているスイッチやコンセントや電線などに、
電気が来ていないかどうかを確認する「検電(けんでん)」という確認を実施してから作業を行います。
「ブレーカーを落としていたら、電気は来ていないのでは?」を思われるかもしれませんが、
ブレーカーを落としていたとしても、その部屋、その建物の電線に電気が通っていないかどうか、はわかりません。
電気は目に見えませんし、増改築や、内装の工事が何度も行われている建物の場合、
過去の工事の配線を全て把握することはできないからです。
「ブレーカーを落としたから、電気が通っていない」と思って、電線を切ってしまうと、
漏電や、ショート(短絡)を起こしてしまいます。
ショートした場合、工具が壊れるだけで済めばいいのですが、
最悪の場合、作業をを行っていた作業員が大けがや、命を落としてしまうこともあります。
(身体を電気が通ってしまい、感電していまう為)
これから商売を始めようと思って依頼したお店の工事や、これから住まう家で、
作業していた作業員が怪我をしてしまったと聞いたら...、とても気持ちよく引き渡しを受ける気になれません。
そんな嫌な想いを依頼主にさせないためにも、
そしてもちろん我々自身の身を守るためにも安全管理は、徹底しています。
日置社の検電器を使用しています。
引き渡しする機材を大切にします
引き渡しする機材の下には養生シート等を敷くことで、傷等がつかないように努めます。
大切な建物の壁に、無駄な傷をつけません
開口作業には、サーチセンサーを使ってボックスの箇所を特定します。
泉精器製作所の検出器(サーチセンサー)を使用しています。
早く、正確に、そして、美しく
電気工事は、目に見えない壁の裏の電気配線など以外に、
照明など、その空間を演出する重要な場所の工事も行います。
照明など目に見える部分にズレが生じていると、そのズレはとても目立ち、
空間全体の雰囲気を損ないます。
建物の内装の美しさ、雰囲気を保つため、照明器具などの位置の確認をしっかりと行い綺麗に配置します。
水平確認を怠りません
照明器具の位置の確認だけではなく、スイッチや、コンセントの傾きや、
屋外に設置する街路灯などが水平に設置できるかどうか、設置前にしっかりと確認いたします。
使用が終わったコード類はひとまとめにし、すぐに片づけます
現場を散らかさないことが、効率的に正確に仕事をする大切な心がけです。
小さなところも、手を抜きません。
掃除を大切にしています
その日の仕事終わりは勿論のこと、作業の合間合間に、必要に応じて工事現場の整理整頓、清掃に努めます。
また、一緒に作業した他業者様が自ら、片づけ、整理整頓、清掃を行っていただけるような良好な関係を築くことが出来ます。
以上が、前田電機が、普段から大切にしていることです。
施工事例・よくある質問は、こちらからご覧ください。
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